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「ニワトリカフェ」が人気

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「ニワトリカフェ」が人気

カフェ店内の一角で、ニワトリと触れ合う子どもたち。中央は中村恵利子さん=高知県香美市 カフェ店内の一角で、ニワトリと触れ合う子どもたち。中央は中村恵利子さん=高知県香美市

 高知県香美市の鍾乳洞「竜河洞」の近くに、卵を使った料理やデザートを楽しみながらニワトリと触れ合えるカフェがオープンし、人気を集めている。切り盛りするのはUターンした高知市出身の中村大輔さん(43)と、青森市出身の恵利子さん(38)夫妻。2人は「心の癒やしにもなるニワトリの魅力を伝えたい」と意気込んでいる。

 「おとなしくてかわいい」。1月上旬、土産物店などが並ぶ通りにある「Cafe Ayam(カフェアヤム)」。食事を済ませた人たちが、店内の一角で高知県産のペット用ニワトリ「プチコッコ」をなでたり、抱いたりしていた。「今いるのは6羽。おむつを着け、お風呂にも入れているので清潔です」と恵利子さんは話す。

 東京でシステムエンジニアをしていた中村さんは「定年後も続けられる仕事をしよう」と思うように。1次産業を調べるうちに「土佐ジロー」といった地鶏や、国の特別天然記念物「土佐のオナガドリ」などの日本鶏を生んだ高知のニワトリ文化に魅力を感じ、養鶏に取り組むことを決意。会社員だった恵利子さんと、2014年4月に移住した。

 飼育者の減少に危機感を抱いた中村さんは、県内の養鶏場で1年間修業。多くの人にニワトリに親しんでもらおうと昨年5月、県外からも観光客が訪れる竜河洞近くにカフェを開いた。その1カ月前には同県土佐市に自身の養鶏場を整備、店で使う卵を産む土佐ジロー50羽の飼育を始めた。

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