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【関西の議論】「撤回せよ!」命名権導入に市民団体が大反発 歴史ある京都市美術館が「京都市京セラ美術館」に…50億円白紙も!?

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【関西の議論】
「撤回せよ!」命名権導入に市民団体が大反発 歴史ある京都市美術館が「京都市京セラ美術館」に…50億円白紙も!?

再整備後の京都市美術館のイメージ図(京都市提供) 再整備後の京都市美術館のイメージ図(京都市提供)

 「生き物に命名して寄付を募るのは不適切」「特別天然記念物の一生を金で買うのはどうか」といった批判的な意見が寄せられたもので、県は当初「一生涯」としていた命名権の期限を3年間限定に修正せざるを得なくなった。

 一方、大阪府立体育会館(大阪市浪速区)では、それまで命名権を契約していた企業が「費用に見合う広告効果が得られない」などとして契約を更新せず、急遽別の企業を探して契約するまで「空白期間」が生まれた。企業としても慈善事業として金を出しているわけではないのだ。

「命名権は税金負担の軽減に」

 京都市の門川大作市長は「(命名権を採用すれば)税金投入という市民負担の軽減につながる」「文化芸術の発展のためには、民間企業による支援が必要だと考えている」と命名権採用の妥当性を主張。今後の再整備を「世界を代表する美術館として飛躍し、市民に『よかった』と評価いただけるよう全力で取り組む」とした。

 昨年12月には、陶芸家で文化功労者の今井政之氏や木工芸家で人間国宝の村山明氏ら、日本を代表する京都在住の芸術家ら12人が、市役所を訪問。「愛称を付けることに種々の感慨もあろうかと推察するが、首肯に値する」「早く再整備を進めてほしい」と述べた。

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