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中国「秘密裏の死刑」の実態 日本人7人目執行…手紙でSOS、無罪主張かなわず

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中国「秘密裏の死刑」の実態 日本人7人目執行…手紙でSOS、無罪主張かなわず

 国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルは、2015年に国別で最多となる数千人の死刑が執行されたと推計しているが、その実態は不明だ。同国の刑事司法制度に詳しい一橋大の王雲海教授(比較刑事法)は、中国が非公表としている理由について「あまりに数が多く、国際社会の批判を避けるためだろう」と推察する。中国国内でも情報公開を求める機運は高まっているが「早期に改善されるとは思えない」との見解を示す。

「アヘン戦争の苦い経験」歴史的背景から厳罰維持か

 中国で死刑とされた日本人7人は、いずれも覚醒剤に関する罪に問われた。日米英での薬物犯罪の最高刑は無期懲役だが、中国は厳罰で臨んでいる。王教授は「アヘン戦争の経験から、薬物事件は中華民族を滅ぼしうる重大な行為と捉えられている」と話した。

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