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【関西の議論】北陸新幹線ルートで思惑外れた京都と滋賀、今度は費用負担で“牽制”…一枚岩にならぬ関西で依然くすぶる火種

 国土交通省の試算では、小浜・京都ルートの建設費は2兆700億円。小浜と京都、新大阪以外のどこを通るのかは、正確には定まっていないが、国交省の示したイメージを見る限り敦賀-京都のおよそ半分を京都府内が占めている。仮に距離に応じて建設費を負担する場合、京都府の多額の負担が予想される。

 一方で、敦賀-新大阪間の“通過駅”である京都に、どこまで受益があるのかは不透明だ。京都府からしてみれば、受益が少ないのに、多額の金は払えないというわけだ。

 山田知事は国と地方の負担のあり方の現行制度の見直しの必要性を訴える一方で、委員会後の記者会見では「(法律通りなら)極端に負担が偏る。(費用負担は)関西全体で支え合うという前提は変わっていない」と主張した。

前提は変わるか

 山田知事の言う「前提」は、小浜・京都ルートが浮上する前の平成25年4月にさかのぼる。

 関西広域連合は当時、小浜と京都府亀岡を通り新大阪に至る「小浜ルート」▽滋賀県高島や大津を通り京都駅東側で東海道線新幹線に合流する「湖西ルート」▽滋賀県米原で東海道新幹線と合流する「米原ルート」-の3ルートについて議論。

「関西全体で解決」だから!? 負担せねばならない根拠は

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