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【関西の議論】「入院」まで1年待ち!?“ぬいぐるみ病院”-「手術」「入浴」手厚いケア、順番回ってきて号泣する人も

「ぬいぐるみは家族」気持ちに寄り添う

 ぬいぐるみ病院は、平成26年8月にスタートした。当初は1日に1~2件の問い合わせだったそうだが、昨年3月にネットニュースで取り上げられ、全国から入院申し込みが殺到した。「お困りの方がこんなに多かったんだと実感しています」と堀口さん。「順番が回ってきて、よかった」と電話口で号泣されたこともあるそうだ。「ドクターやベッド数に限りがあるので…。お待たせして申し訳ないです」

 ぬいぐるみの家族(持ち主)の層は幅広い。子供が多いのかと思いきや夫婦やカップルをはじめ、30~40歳代のビジネスマン(ウーマン)が多いという。「海外出張にも必ず連れて行くという男性もいらっしゃいました。『かけがえのない存在、命そのもの』とおっしゃる方がとても多いんです」と堀口さん。

さらに充実したケアを目指して奮闘中

 現在、受け入れ体制を増強できるように検討しているという。ぬいぐるみの肌専用に開発されたオリジナルのシャンプーなどでやさしく丁寧に洗う。おなかに詰める綿は日本製の高品質のものを使用する。堀口さんは「もっともっといい素材を探して、納得しなければ開発します!」と目を輝かせる。

 全国でも数少ないぬいぐるみ病院。「(商売として)いいところに目をつけたねといわれますが、そんなことを考えたことありませんでした。少しでも手助けできればという思いで始めました」と堀口さん。

 自分のぬいるぐみに愛着を持つ人は、「買い替え」という概念はない。人の気持ちに寄り添う「ぬいぐるみ病院」の存在は大きい。

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