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【衝撃事件の核心】「大麻で町おこし」は大ウソ!?裏切られた鳥取県は「栽培全面禁止」…産業用の生産現場に広がる波紋

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【衝撃事件の核心】
「大麻で町おこし」は大ウソ!?裏切られた鳥取県は「栽培全面禁止」…産業用の生産現場に広がる波紋

鳥取県智頭町の大麻畑から押収される大麻草。事件は産業用大麻の栽培に携わる関係者や自治体に波紋を広げた 鳥取県智頭町の大麻畑から押収される大麻草。事件は産業用大麻の栽培に携わる関係者や自治体に波紋を広げた

 幻覚などを起こす違法薬物のイメージが強い植物の大麻だが、日本では古来、さまざまな加工品が生活に密着して使われ、戦後は免許制で栽培が守り続けられてきた。その“信頼”を揺るがす事件が起きた。鳥取県の許可を得て同県智頭町で産業用大麻を栽培・加工していた会社代表の男(37)が10月、大麻取締法違反容疑(所持)で逮捕されたのだ。男は栽培していた大麻とは別に、使用目的で乾燥大麻を所持。同社の従業員の男2人も同容疑で逮捕された。事件を受け、県は大麻草の栽培を全面的に禁止。厚労省も大麻監視強化を全国の自治体に通知し、各地の栽培計画への風当たりが強まるなど、波紋が広がっている。

「大麻は知り合いにもらった」

 代表の男は自宅で乾燥大麻88グラムなどを所持していたとして、厚労省中国四国厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕された。その後起訴され広島地裁で12月26日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡された。男は公判で「乾燥大麻は知り合いにもらった」と述べ、栽培している大麻とは別に、使用目的で所持していたことを認めていた。

 男は平成25年春から、「町おこしのため」として、過疎の町の智頭町で麻薬成分の少ない産業用大麻草の栽培を始め、繊維などに加工して販売していた。町には「(大麻栽培を)産業として確立し、雇用創出、若者の誘致に貢献する」と説明。町も取り組みに期待していたが、裏切られた形になった。

全国初の栽培全面禁止

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