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【スポーツの現場】早慶明を撃破…関西勢の逆襲 ラグビー天理大、同大が4強入りした理由

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【スポーツの現場】
早慶明を撃破…関西勢の逆襲 ラグビー天理大、同大が4強入りした理由

1984年、黄金期の同大で帝京大を相手にはつらつとしたプレーを見せる平尾誠二さん(中央) 1984年、黄金期の同大で帝京大を相手にはつらつとしたプレーを見せる平尾誠二さん(中央)

関西勢が早慶明をそろって撃破したのは初めて  

 ところが、今季はこれまでのうっぷんを吹き飛ばすような勢いがある。「今季の関西はレベルが高い」。リーグ戦の最中、天理大の小松節夫監督、同大の山神孝志監督が口をそろえていた通り、大学選手権でも躍進。17日の準々決勝では天理大が慶大を破り、同大も早大を撃破した。

 京産大は東海大に大敗を喫したが、10季ぶりに2校がベスト4入り。大学選手権で、関西勢が早大、明大、慶大にそろって土をつけたのは過去に例がない。

 巻き返しの背景には、各大学による地道な取り組みがある。現在、日本代表で共同主将を務める立川理道(クボタ)が卒業した後、天理大は13年度に関西リーグ6位に低迷した。

 この成績を教訓に、小松監督は「昔よりもスクラムの重要性が増してきた。ごまかしがきかない」と弱点だったセットプレーの強化に乗り出した。今季はプロップ山口知貴主将(4年)を軸とするスクラムが威力を発揮し、FW戦で優位に立つ。

 京産大は3年前に就任した元木HCが、自身のセールスポイントでもあったコンタクトプレーを重点的に強化した。昨春にはトレーニングルームを完備する寮が完成。部員全員が共同生活を送り、チームの一体感が醸成された。さらに大黒柱であるフランカー李智栄、FB森田慎也が2月から半年間、ニュージーランドに留学。個の力に磨きをかけたことも躍進につながった。

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