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【陸上】大阪国際出場の「お祭り娘」九電工・加藤岬が2位「考えながら走れた」 山陽女子ロード

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【陸上】
大阪国際出場の「お祭り娘」九電工・加藤岬が2位「考えながら走れた」 山陽女子ロード

集団を引っ張る加藤岬(右から2人目)と伊藤舞(右)=23日午前、岡山市内(宮沢宗士郎撮影) 集団を引っ張る加藤岬(右から2人目)と伊藤舞(右)=23日午前、岡山市内(宮沢宗士郎撮影)

 大阪国際女子マラソン(来年1月29日)の前哨戦の様相を呈した山陽女子ロード。大阪国際出場組の中のトップで九電工の加藤が2位でゴールした。2020年東京五輪でのメダル獲得を宣言する25歳は「今までのハーフはずっと失速していたが、ある程度は押していけた」と確かな収穫を口にした。

 7キロ過ぎに小原が抜け出すと、2位集団を牽(けん)引(いん)して追った。レースの狙いは後半の粘り。小原の背は遠く、タイムも1時間10分42秒と自己記録に届かなかったが「いろいろ考えながら走れた」とペースの把握に努めた。

 今年の大阪国際は初マラソンながら6位。ただ、「過酷だった」といい、その後は初めて月間1千キロを走るなど、苦手の距離も踏んだ。12月は鹿児島・徳之島で合同合宿も経験し、伊藤舞(大塚製薬)らライバルとともに体と精神を鍛えた。

 目標を明確に掲げるだけでなく、持ち前の明るさで周囲を笑顔に変える「お祭り娘」ぶりも魅力だ。「(大阪国際は)楽しみながら走りたいですね」。その先には世界の舞台が待っている。(坂井朝彦)

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