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世界初の人工授精に成功したミナミイワトビペンギンのヒナ、今日も元気です!!

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世界初の人工授精に成功したミナミイワトビペンギンのヒナ、今日も元気です!!

成鳥と同じぐらい大きくなったミナミイワトビペンギンのヒナ(手前)=大阪市港区の海遊館 成鳥と同じぐらい大きくなったミナミイワトビペンギンのヒナ(手前)=大阪市港区の海遊館

 大阪市港区の水族館「海遊館」で世界で初めて人工繁殖に成功したミナミイワトビペンギンのヒナがすくすくと成長、来館者らを楽しませている。ミナミイワトビペンギンの繁殖のメカニズム自体がよくわかっておらず、今後も貴重な研究対象となることから、担当者は「他のヒナと同じように育てたい」としている。

 同館では、絶滅の恐れがあるミナミイワトビペンギンの繁殖率向上のため、平成23年から神戸大学大学院農学研究科と共同で人工繁殖に取り組んできた。難航していたが、6年目の今シーズン、飼育羽数が多く自然繁殖の実績をもつ葛西臨海水族園(東京)の協力を得て、今年6月、世界で初めてミナミイワトビペンギンの人工授精に成功した。

 ヒナは雌で、実の親ではないが、別のミナミイワトビペンギンのつがいが育てて、孵化(ふか)時には約48グラムだった体重も現在は約1・8キロまで成長。特徴である目の上の黄色い冠羽はまだ生えていないものの体長約50センチとほぼ成鳥と同じ大きさだという。脚をバタバタさせたり、ピーピーと鳴いたり元気いっぱいで、飼育員の林成幸さんによると、いっしょに生まれた3羽の中で一番早く人の手からエサを食べたという。

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