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何かおかしい…国旗と大阪市旗を左右逆に掲揚 大阪市小学校長会で出席者から指摘も直さず

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何かおかしい…国旗と大阪市旗を左右逆に掲揚 大阪市小学校長会で出席者から指摘も直さず

大阪市小学校長会で本来とは左右逆の位置に掲げられた日本国旗と大阪市旗=11月8日、大阪市港区の市教育センター 大阪市小学校長会で本来とは左右逆の位置に掲げられた日本国旗と大阪市旗=11月8日、大阪市港区の市教育センター

 大阪市立小学校292校の校長が集まる小学校長会の会場で日本国旗と市旗を壇上に掲揚する際、本来壇上に向かって左側に掲げるべき国旗を、誤って逆にしていたことが22日、分かった。開会前に参加者が誤りを指摘したが、正さないまま約2時間にわたり会合を進行していた。

 関係者によると、大阪市港区内で11月8日、定例の会合が行われ、校長約200人が出席。壇上の国旗と市旗の位置が左右逆であることに気づいた出席者が開会前に事務局に指摘した。しかし事務局は会合終了まで直さず、終了直前に陳謝した。

 当日は校長会の役員約20人が設営を担当。札場俊二会長(中央小校長)は取材に「指摘が開会直前だったので、議事進行を優先してしまった。国旗掲揚に詳しいはずの校長が準備に携わりながら、誠に申し訳ない」と述べた。

 式典などにおける国旗の位置は、上位とされる壇上に向かって左側に掲揚するのが社会常識であり、国際儀礼とされている。麗澤大の八木秀次教授は「日本の教育界で国旗の取り扱いに対する基本的知識がないことが露呈した。教育界全体が国旗掲揚に関する素養を持たないと、国際的に取り返しのつかない恥をかくこともあり得る」と指摘した。

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