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【島根女子大生殺害】未解明残し幕引き 捜査本部会見、歯切れ悪く

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【島根女子大生殺害】
未解明残し幕引き 捜査本部会見、歯切れ悪く

島根県立大生殺害事件で、事故死していた男を書類送検し記者会見する島根県警の河村英夫刑事部長(左)と広島県警の酒井敏行刑事部長=20日午前、島根県警浜田署 島根県立大生殺害事件で、事故死していた男を書類送検し記者会見する島根県警の河村英夫刑事部長(左)と広島県警の酒井敏行刑事部長=20日午前、島根県警浜田署

 平成21年11月に島根県立大1年の平岡都さん=当時(19)=の切断遺体が見つかった事件は、容疑者が遺体発見直後に死亡していたことが分かり、動機や殺害場所を解明できないまま幕引きとなった。島根県警の幹部は記者会見で「無駄な捜査は一切なかった」と強調したが、捜査終結まで7年余りを要した経過など肝心な部分について歯切れの悪さも目立った。

今夏から秋ごろに浮上

 島根・広島両県警合同捜査本部が20日、殺人容疑などで矢野富栄容疑者=同(33)=を書類送検した後に開いた記者会見は2時間以上に及んだ。

 長期化した捜査や犯人像の絞り込みについて、島根県警の杉原知行・捜査1課長は「(捜査終結が)早かった、遅かったという評価をもらうのはおかしい」「目的や動機が分からない状態で下手な見立てはできない」と繰り返した。

 捜査本部では、若い女性を狙った犯行や遺体の切断状況などを踏まえ、「素行不良者を抽出」(杉原課長)して捜査を進めたとしている。捜査関係者によると、現場周辺での不審車両の走行記録や性犯罪の前歴者の洗い出しなどで、今夏から秋ごろにかけて矢野容疑者が関与した疑いが浮上した。

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