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【廃棄カツ横流し】廃棄カツ販売し、みのりフーズ元経営者に有罪判決 名古屋地裁

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【廃棄カツ横流し】
廃棄カツ販売し、みのりフーズ元経営者に有罪判決 名古屋地裁

 カレーチェーン店を展開する壱番屋が廃棄委託した冷凍カツが横流しされた事件で、詐欺や食品衛生法違反の罪に問われた岐阜県羽島市の製麺業「みのりフーズ」の元実質的経営者、岡田正男被告(79)に、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判官)は20日、懲役2年6月、執行猶予3年、罰金50万円(求刑懲役2年10月、罰金50万円)の判決を言い渡した。

 鵜飼裁判官は判決理由で「廃棄品を売って利益を上げようとの犯行動機に酌むべきものはない。消費者の信頼を軽視しており悪質」と指摘した。

 判決によると平成27年9月、廃棄品のカツ435枚を食品と偽って販売し、卸売業者から約2万円を詐取。岐阜県知事から食肉販売業の許可を得ずにカツ約2万3千枚を約94万円で販売した。

 事件ではカツ約6万枚を廃棄したと偽り、壱番屋から委託料約28万円を詐取した罪などで産業廃棄物処理業のダイコー会長が有罪判決を言い渡された。食品販売会社元幹部の男も詐欺罪で公判中。

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