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夫婦強殺で47歳の男に二審も無期懲役 名古屋高裁

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夫婦強殺で47歳の男に二審も無期懲役 名古屋高裁

 愛知県碧南市で平成10年、会社役員夫婦を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われ、一審で無期懲役の判決を受けた建設作業員、葉山輝雄被告(47)の控訴審判決で、名古屋高裁(村山浩昭裁判長)は19日、一審を支持し控訴を棄却した。

 弁護側は「関与は立証されていない」と無罪を主張したが、村山裁判長は判決理由で「共犯とされる男らの証言は具体的で信用できる」と共謀を認定。その上で「従属的だったことや軽度の知的障害があることを考慮しても無期懲役を選択せざるを得ない」と述べた。

 判決によると10年6月、男2人と共謀し馬氷一男さん=当時(45)=と妻里美さん=同(36)=宅に侵入。夫婦を殺害し現金約6万円を奪った。

 共犯とされる2人のうち、堀慶末被告(41)は強盗殺人罪と別の強盗殺人未遂罪などで同高裁が一審の死刑を支持する判決を言い渡し、上告中。佐藤浩受刑者(40)は無期懲役判決が確定した。

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