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【世界を読む】韓国の対日憎悪は「国家的世論」か「一部の意見」か…歴史を知らず糾弾のみに走る若者ら

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韓国の対日憎悪は「国家的世論」か「一部の意見」か…歴史を知らず糾弾のみに走る若者ら

2015年9月に中国・北京で開かれた「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」の記念行事に出席した韓国の朴槿恵大統領(中央下)=共同 2015年9月に中国・北京で開かれた「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」の記念行事に出席した韓国の朴槿恵大統領(中央下)=共同

 朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人で女性実業家、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件をめぐり政治混乱に陥った韓国だが、対日憎悪は収まることなく、12月8日にソウル市内で開かれた日本大使館主催の天皇陛下の誕生日記念行事では、抗議活動が周辺で行われた。安倍晋三首相とオバマ米大統領による米ハワイ訪問と慰霊が発表される中、日韓の友好関係は足踏みが続く。

「韓国ネット世論沸騰」

 韓国の聯合ニュース(電子版)は11月27日、在韓日本大使館が毎年行っている天皇陛下の誕生日記念行事が、ソウル市内のホテルで8日に開かれることを韓国外交筋が明らかにしたことを報じた。

 同報道では、前年の記念行事に関し、会場周辺で一部の市民団体メンバーが抗議する騒ぎがあったが、大きな衝突はなかったと伝えた。

 そして、実際に記念行事が開かれると、朝鮮日報(電子版)が「ソウルで天皇誕生日記念行事、韓国ネット世論沸騰」との見出しで、韓国国民から批判を浴びているとの記事を配信した。

 朝鮮日報によると、一部市民が記念行事の開かれたホテルの「正面玄関をふさぐように立ちはだかった」という。同市民らはプラカードや大声で抗議した。

 さらに、同記事ではネット上に書き込まれた批判コメントも紹介している。

靖国の認識変わった

 ただ、こうした報道を受けて、韓国世論が“反日一色”と判断することにも危うさを伴うという。韓国外交筋は「確かに反日活動が行われているが、一部の人たちの場合もある」と指摘する。

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