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【全国大学選手権ラグビー】同大、天理大4強 関西勢の準決進出は5大会ぶり

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【全国大学選手権ラグビー】
同大、天理大4強 関西勢の準決進出は5大会ぶり

【全国大学ラグビー選手権準々決勝】同志社大学対早稲田大学 後半、ノーサイドで抱き合って喜ぶ同大フィフティーン=花園ラグビー場(撮影・山下香) 【全国大学ラグビー選手権準々決勝】同志社大学対早稲田大学 後半、ノーサイドで抱き合って喜ぶ同大フィフティーン=花園ラグビー場(撮影・山下香)

自慢のバックス 

早大のキーマンである1年生ハーフ団を自由にさせなかった。レフェリーから注意を受けるほどの激しさでSH斎藤にプレッシャーをかけた大越は「一歩でも球出しを遅くしようと思った」としてやったり。一次攻撃では防御に難のあるSO岸岡を攻め、ラックから素早く外に展開した。

 「FWで当たりにいかず、大外まで一気に運べばゲインできる」。元日本代表の大西コーチが描いたプランがはまり、自慢のバックスがたびたび快足を見せつけた。前半だけで5トライを奪い、後半5分で40-0。WTB松井は「今季のベストゲームができた」と胸を張った。

チームが一つに

 関西リーグ最終戦で天理大に完敗。連覇を逃したことが転機になった。山田主将は「負けから切り替えて、チームが一つにまとまった。部員172人全員が一人ひとりの仕事をきっちりできたことが勝因」と喜んだ。

 公式戦で早大を破ったのは17年ぶり。当時、主力だった大西コーチは言う。「学生たちにはこの次を越えて、新しい歴史をつくってほしい」。来年1月2日、29大会ぶりの決勝進出を懸け、東海大に挑む。(細井伸彦)

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