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島根女子大生殺害、遺体発見後事故死の男を書類送検へ 事件から7年、捜査本部が方針固める

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島根女子大生殺害、遺体発見後事故死の男を書類送検へ 事件から7年、捜査本部が方針固める

平岡都さんの遺体の一部が見つかった臥龍山の山頂付近を調べる捜査員ら=平成21年11月7日(本社ヘリから) 平岡都さんの遺体の一部が見つかった臥龍山の山頂付近を調べる捜査員ら=平成21年11月7日(本社ヘリから)

 平成21年10月に島根県立大1年の平岡都さん=当時(19)=が行方不明となり、広島県の山中で切断された遺体が見つかった事件で、遺体発見後に交通事故で死亡した当時30代の男が事件に関与した疑いが強まったとして、島根・広島両県警の合同捜査本部が書類送検する方針を固めたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。行方不明から7年となり、事件は重大局面を迎えた。

 平岡さんは21年10月26日夜、島根県浜田市内のアルバイト先のショッピングセンターを出た後、行方不明になり、11月に広島県北広島町の臥竜山(がりゅうさん)で切断された頭部や胴体などが見つかった。

 合同捜査本部によると、司法解剖の結果、平岡さんが死亡したのは行方不明になった10月26日から5日以内とみられる。顔に複数の殴打痕、首には指の圧迫痕があり、胴体に死後切りつけられた傷や火を付けられた形跡もあった。死因は特定できなかった。

 一方、発生当初に捜索した大学付近の側溝で、平岡さんのものとされる靴が後日見つかるなど、初動捜査の不手際が指摘されていた。

 22年2月以降は公的懸賞金制度の適用対象になったが、24年に死体損壊・遺棄容疑の公訴時効が成立した。

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