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【関西の議論】「異常と思わないのが異常だ」県警本部長も絶句…なぜ起きる?“岡山特有”の用水路転落死亡事故

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【関西の議論】
「異常と思わないのが異常だ」県警本部長も絶句…なぜ起きる?“岡山特有”の用水路転落死亡事故

柵が無く、危険な用水路が至る所に見られる=岡山市南区 柵が無く、危険な用水路が至る所に見られる=岡山市南区

 同課によると、県警は25年8月、小学校低学年の女児が自転車で路側帯から、転落防止対策がされていない用水路に転落して重傷を負った事故を機に、同様の事故を防ごうと危険箇所の調査を開始したという。

 危険箇所とは、夜間照明がなく車道と用水路などの境界の認識が困難▽下り坂やカーブで直進すれば用水路などに転落するおそれがある▽左折直後や進路上に用水路などがあり、気付かずに転落するおそれがある-のいずれかを満たす場所という。

 調査の結果、27年12月現在で、県下421カ所を発見。そのうち、安全対策が済んでいるのは172カ所(40・8%)に過ぎないという。道路管理者別の危険箇所は、岡山市(北、中、東、南の各区の合計)が182カ所で最も多く、倉敷市113カ所、真庭市19カ所などという。

 同課は「マスコミに取り上げられ、非常に県民の関心も高くなっている。すべての危険箇所になんらかの対策をして頂けるように水路利用者などの調整に取り組んでほしい」と自治体関係者に要請した。

「今までここで落ちた人はいない」で放置

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