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【関西の議論】猫には負けないワン! 頑張る“お仕事犬” シロアリ探知、動植物検疫、広報担当「柴田部長」…

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【関西の議論】
猫には負けないワン! 頑張る“お仕事犬” シロアリ探知、動植物検疫、広報担当「柴田部長」…

シロアリ探知犬の訓練。6つの密閉カップの中からシロアリの“におい”をかぎわけ、ハンドラーの宮嶋浩之さんに知らせるビート=和歌山市 シロアリ探知犬の訓練。6つの密閉カップの中からシロアリの“におい”をかぎわけ、ハンドラーの宮嶋浩之さんに知らせるビート=和歌山市

かわいさに思わず和むが…凄腕!

 関西の空の玄関口、関西国際空港で口蹄(こうてい)疫や高病原性鳥インフルエンザ、ミバエ類などの関西侵入を水際で阻んでいる動植物検疫探知犬もビーグル犬だ。

 農林水産省に所属。関空では、6頭体制で手荷物から国内に持ち込み禁止の肉製品や農産物を嗅ぎ分けて発見している。

 そんな検疫探知犬の1頭「ボウ」の仕事ぶりを関空の税関検査場で見学させてもらうと--マニラからの到着便の荷物をピックアップするため、ターンテーブルのまわりに集まった旅客の手荷物やスーツケースを“クンクン”。

 怪しいにおいを探知するとその旅客の足もとにちょこんと座る。すかさずハンドラーの農水省職員が「荷物を見せてもらえますか」と、絶妙の間で声をかける。ハンドラーの1人で農水省の米内浩晶さんは「ビーグルのかわいさで旅客にも笑顔になってもらえ、検査がスムーズに運びます」とその和ませ力に太鼓判。

 27年に検疫探知犬が関空で摘発した禁止品は4222件、7042キログラム(速報値)。成田や羽田など検疫探知犬が導入されている空港など8カ所中、この摘発数はトップを誇る。

働き者、写真集まで出した「柴田部長」

 一方、日本犬を代表するシバイヌのお仕事ぶりも見逃せない。自ら“出演”のポチ袋を15万枚売り、先月、フォトブック「はたらく柴田部長」(小学館)まで出版したのは、京都市中京区の和紙店・和詩倶楽部の広報担当、オスのシバイヌ「柴田部長」。

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