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【関西の議論】猫には負けないワン! 頑張る“お仕事犬” シロアリ探知、動植物検疫、広報担当「柴田部長」…

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【関西の議論】
猫には負けないワン! 頑張る“お仕事犬” シロアリ探知、動植物検疫、広報担当「柴田部長」…

シロアリ探知犬の訓練。6つの密閉カップの中からシロアリの“におい”をかぎわけ、ハンドラーの宮嶋浩之さんに知らせるビート=和歌山市 シロアリ探知犬の訓練。6つの密閉カップの中からシロアリの“におい”をかぎわけ、ハンドラーの宮嶋浩之さんに知らせるビート=和歌山市

 猫ブームが続いている。ペットの飼育頭数でも、犬が猫に抜かれるのは「時間の問題」とささやかれるなど、このところ犬は何かと猫に圧され気味。しかし、“お仕事”分野での犬の優位は絶対的。師走だって関係なし。そんな話題の働く犬たちを追った。(服部素子)

シロアリ嗅ぎつけ「ここです、クンクン」

 「ここ掘れ、ワンワン」ならぬ、「ここです、クンクン」と首を縦に振って目を輝かせるのはこの秋、和歌山県で関西デビューを果たしたシロアリ探知犬の「ビート」。

 シロアリをはじめとする害虫・害獣の防御サービス「アサンテ」(東京都新宿区)が結成したビーグル犬6頭による探知犬チーム「くんくんズ」の1歳8カ月のオス。同県内でイエシロアリや外来種のアメリカカンザイシロアリの被害が多く報告されていることを受け、くんくんズ初の関西配属が決まった。

 「ビートを個人宅の調査に連れて行ったとき、2階の窓から見える庭の木に向かってしきりに首を振る。木の根元を掘るとシロアリの巣。その嗅覚の鋭さに驚きました」と同社和歌山支店の水野昭智支店長。

 人間による調査では特定しにくい、乾いた木材を害するアメリカカンザイシロアリなどの被害をすばやく嗅ぎあて、壁の中に巣くっているシロアリの駆除を、最小限の建物の破壊で行えるといい、とくに文化財などのシロアリ調査でその本領を発揮。寺社など文化財の多い関西での、今後の活躍に期待がかかる。

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