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甘ーい味が冬に合う 京都・宇治田原で「古老柿」づくり進む

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甘ーい味が冬に合う 京都・宇治田原で「古老柿」づくり進む

棚にずらりと並べられ寒風にさらされる古老柿=宇治田原町立川小導寺 棚にずらりと並べられ寒風にさらされる古老柿=宇治田原町立川小導寺

 京都府宇治田原町で、冬の風物詩「古老柿(ころがき)」づくりが年末の出荷を控えて進み、生産農家が作業に多忙な日々を送っている。

 古老柿は、小粒の渋柿「鶴の子柿」から作る干し柿。皮をむき、丸太で組み立てた「柿屋」の棚で寒風にさらし、2~3週間乾燥。さらに1週間ほどむしろの上で干し、竹ザルなどでふるうことを繰り返し、表面に白い粉を吹く古老柿を完成させる。

 同町立川小導寺の生産農家、永田紘一さん(38)方でも高さ約9メートル、幅約15メートルの柿屋を建て、家族そろって作業。出来は「独特の甘い味がよくのっています」という。

 12日に贈答用などで初出荷される。

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