産経WEST

万博・IR誘致を推進 関西経済同友会次期代表幹事の黒田氏、「関西に雇用増やす」と抱負

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


万博・IR誘致を推進 関西経済同友会次期代表幹事の黒田氏、「関西に雇用増やす」と抱負

関西経済同友会の次期代表幹事に内定した黒田章裕コクヨ会長(中央)と、握手する蔭山秀一(左)、鈴木博之両代表幹事 =9日午後、大阪市北区(志儀駒貴撮影) 関西経済同友会の次期代表幹事に内定した黒田章裕コクヨ会長(中央)と、握手する蔭山秀一(左)、鈴木博之両代表幹事 =9日午後、大阪市北区(志儀駒貴撮影)

 蔭山氏は後継者の人選について「会員は業種がそれぞれ異なり、代表幹事がオールマイティー(全知全能)であるのは無理。人柄や性格から、黒田さんなら明るく同友会を引っ張ってもらえる」と述べ、人物本位の選考に自信を示した。

◇         ◇

「提言、政策に反映させる」 黒田新代表幹事の横側

 関西経済同友会の提言を“言いっぱなし”で終わらせない。それが当面の目標。提言を「企業の行動、活動、成果に結びつけたい」と話す。経営者の意見を政策に反映させたいとの思いは強い。

 コクヨの創業家に生まれ、叔父で3代目社長だった黒田靖之助氏の急逝に伴い、平成元年に39歳の若さで社長に就いた。四半世紀にわたり、文房具の世界トップメーカーを堅実に率いた先見性には定評がある。

 通販事業への進出やアジア市場の開拓などにより業容を拡大。一方で全国の販売代理店の統廃合や得意先との取引を見直すなど、厳しい時代も過ごした。

 関西同友会では、製造業の振興を担う「企業経営委員会」の委員長を務めてきた。趣味はゴルフとクラシック鑑賞。次男の黒田卓也氏はトランペット奏者として活躍している。

 「関西の豊かさにつながる支援がしたい」とし、地域貢献にも意欲的だ。(織田淳嗣)

「産経WEST」のランキング