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出産で重い後遺症、病院側に1億8千万円賠償命令 高知地裁

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出産で重い後遺症、病院側に1億8千万円賠償命令 高知地裁

 高知赤十字病院(高知市)で生まれた子どもに重い脳性まひが残ったのは、医師らによる分娩時のミスが原因だったとして、高知県内に住む本人と両親が運営元の日本赤十字社に計2億円余りの損害賠償を求めた訴訟の判決で、高知地裁は9日、1億8千万円余りの支払いを命じた。

 石丸将利裁判長は、医師は出産直前のデータから子どもが低酸素の状態にあり、悪化していることを認識できたと指摘。自然分娩を継続した場合は脳性まひなどの後遺症が生じることも予見可能で、帝王切開などの検討、実施をしなかった過失があったと判断した。

 その上で、子どもに対しては将来にわたって必要となる介護関連費用のほか、逸失利益や慰謝料など計約1億7400万円を、両親には慰謝料計770万円を支払うべきだと結論付けた。

 原告側の代理人弁護士によると、子どもは約4年前に高知赤十字病院で出生。現在は家族らが在宅介護している。

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