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滋賀・野洲市、公開質問状の質問者の住所公開のまま市議に配布…市は「問題ない」

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滋賀・野洲市、公開質問状の質問者の住所公開のまま市議に配布…市は「問題ない」

 滋賀県野洲市が進めるJR東海道線野洲駅前の市立病院建設計画で、同市の税理士、山川晋氏(64)が同市に提出した公開質問状などを、市が山川氏の住所を記載した状態で市議全員に配布していたことが6日、市などへの取材でわかった。

 山川氏は11月22日、市立病院計画について「開院8年後に黒字になるという見通しは疑問」「野洲市は人口が減少しているのに、20年間人口が増える前提で収益予測を立てている」などと指摘する公開質問状を山仲善彰市長に提出。市地域戦略課は24日、公開質問状を議会事務局に渡し、議会事務局は山川氏の住所を隠さないままファクスやメールで市議全員に配布した。

 山川氏は同市の代表監査委員を務めていたが、9月末で辞任。「質問状は一市民として提出している。個人情報を慎重に扱うべき行政の対応として遺憾だ。弁護士と対応を相談している」と話している。

 一方、同課は「市として問題はなかったと認識している」とコメントした。

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