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【軍事ワールド】米最新ステルス機F-35に“解雇”の危機? トランプ氏の判断はいかに 6700万円のヘルメットが「つかえて後ろが見えない」

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米最新ステルス機F-35に“解雇”の危機? トランプ氏の判断はいかに 6700万円のヘルメットが「つかえて後ろが見えない」

飛行機雲を引いて急上昇するF-35(米空軍ホームページより) 飛行機雲を引いて急上昇するF-35(米空軍ホームページより)

 また、開発責任者の空軍幹部、ジェフリー・ハリガン氏は、そもそもF-35は、敵が目で見えないような長距離からミサイルで攻撃する戦闘機であって、模擬空戦のように「目で見える」空中戦を行う必要などないと主張している。現実問題として、有視界での空中戦が起こる可能性は、程度の差こそあれ高くはないとの見方が各国空軍では支配的だ。

トランプ氏の決断

 性能については諸説あるF-35だが、共通しているのは結局、費用が高騰しているということに尽きる。

 米国はF-35を約2400機配備することを予定しており、空軍型(A型)1機の価格は約9500万ドル(約107億円)。2019年にフル生産に移行させるかどうかを決定する予定だが、その決定を下すのは次期大統領のトランプ氏とジェームズ・マティス次期国防長官だ。

 かつてトランプ氏が主役として出演していた、自分の部下を勝ち抜き形式で選ぶ米NBCの人気番組「ジ・アプレンティス」では、部下希望者に様々な課題を課し、脱落者に対してトランプ氏が「君はクビだ(You’re fired)」という決めセリフが人気を呼んだ。

 果たして厳しいビジネス界を生き抜いてきたトランプ氏が「赤字の成る木」をクビにせず、そのまま育てるのか。F-35の開発メーカーであるロッキード・マーチン社を始め採用国の軍関係者は注目している。

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