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【軍事ワールド】米最新ステルス機F-35に“解雇”の危機? トランプ氏の判断はいかに 6700万円のヘルメットが「つかえて後ろが見えない」

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米最新ステルス機F-35に“解雇”の危機? トランプ氏の判断はいかに 6700万円のヘルメットが「つかえて後ろが見えない」

飛行機雲を引いて急上昇するF-35(米空軍ホームページより) 飛行機雲を引いて急上昇するF-35(米空軍ホームページより)

 こうした情報流出はその後も続いた。8月末にはF-35の運用テスト評価責任者の「飛行試験は進んでいるものの、計画は遅れている。特に(戦闘飛行や地上攻撃用の)ソフトウエア開発は遅れている」などとするメモが流出した。

 WIBなど米メディアはこのメモを分析し、F-35の開発状況を次のように評した。

 いわく、F-35の開発予算は超過しており、これ以上赤字を出さないために開発を“打ち切る”という。もちろん事実上の開発は続くが、それは予定していた「作戦テスト」のなかで行う。そうすれば作戦テスト用の予算を使えるからだ。こんな方法では、さらに計画は遅れ、費用が高騰することは歴史が示している-。

 開発費の超過は、一部では5億3千万ドル(約600億円)ともされる。

欠点は克服できる?

 一方で、新戦闘機の選択肢はF-35しかないというのは米マスコミの一致するところだ。また、先のF-35の“欠点”を否定する意見もある。航空専門サイト「ザ・アビエーショニスト」では9月20日、F-35開発に関わるノルウェー空軍のテストパイロットの意見を紹介した。

 このパイロットは、プログラムの問題はスマートフォンが頻繁に基本ソフト(OS)を更新するのと同様で、最初のバージョンのプログラムで100%の性能を発揮するわけではないと指摘する。パワー不足についても「F-35に乗った感想は、F-18ホーネット(米海軍のエンジン2基の双発機)にエンジンを4つつけて飛ばしているようだった」という海兵隊パイロットの言葉を紹介し、そのパワー(推力)を賞賛している。さらに「(レーダーに映らない)ステルス機能は、後付けできるものではない」と、F-35の素性をかけがえのないものと評価している。

「赤字の成る木」を、ビジネス出身トランプ氏の決断は

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