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【関西の議論】20年間引きこもり、10社以上の面接不合格…悩み落ち込む若者たちの「就活」支援“サポステ”

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【関西の議論】
20年間引きこもり、10社以上の面接不合格…悩み落ち込む若者たちの「就活」支援“サポステ”

セミナーで若者たちにアドバイスする永野達也さん=京都府舞鶴市の「北京都若者サポートステーション」 セミナーで若者たちにアドバイスする永野達也さん=京都府舞鶴市の「北京都若者サポートステーション」

 ニートをはじめ働くことに悩みを抱える若者を対象に、自立のための就職支援をする「地域若者サポートステーション(サポステ)」の活動が注目されている。人間関係をうまく築けない、面接に何度も失敗し自信をなくした、何年も引きこもり状態だった…。こうした若者たちに寄り添い、「何をしたいか」「何ができるか」を一緒に考え、働く後押しをするのがサポステの役割だ。厚生労働省の支援事業として10年前に始まり、年々規模は拡大。6月1日に企業の選考活動が解禁され、大卒予定者の就職戦線は本番を迎えたが、それとは違う若者たちのもう一つの「就活」とサポステの課題を探った。(原田純一)

 サポステは15~39歳までの若者が対象に就職支援する機関で、厚労省が全国各地のNPOなどに事業委託している。

 平成18年度に25カ所でスタートしたが、26年度には160カ所にまで増加し、2万人を超える若者たちの進路が決まった。しかし、仕事に就くことを希望しながらさまざまな理由で踏み切れない若者たちはままだまだ多いという。

 京都府舞鶴市に4月に誕生した「北京都若者サポートステーション」も新しい施設の一つだ。運営はNPO法人「よのなか塾」(早田礼子理事長)が担当。京都府北部では、隣接する綾部市で活動していたサポステが不正経理問題で今年度から閉鎖されたため、唯一のサポステとなる。

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