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オービスは見逃さなかった…31歳消防士が速度違反20件超、50キロオーバーも 大阪府警
大型スクーターを時速
114キロで運転したとして、大阪府警吹田署は28日、道交法違反の疑いで、大阪府豊中市消防局の消防士の男(31)を逮捕した。男の運転とみられるスクーターが速度超過で走行している様子が昨年以降、府内に設置された速度違反自動取り締まり装置「オービス」に20件以上写っていたといい、関連を調べている。
■時速100km…大型スクーター通勤
逮捕容疑は、3月6日午前9時過ぎ、同府吹田市内の国道で大型スクーターを運転中、60キロの制限速度を54キロオーバーしたとしている。
同署によると、男は「(オービスの)赤い光が光った」と容疑を認めている。オービスに記録されていた画像ではスクーター後部のナンバープレートが確認できず、画像を解析するなどして男を割り出したという。