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突然倒れる信号機 全国の2割は「老朽化」 ワースト福島に続き2位に兵庫 警察庁

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突然倒れる信号機 全国の2割は「老朽化」 ワースト福島に続き2位に兵庫 警察庁

 信号機の赤青黄の点灯をコントロールする「信号制御機」や、信号を支える柱の老朽化が進んでいる。警察庁によると、制御機の更新時期は設置から19年。全国の制御機の約2割がこの期間を経過し、老朽化したと判断されており、重大事故を招く危険性が懸念されている。

 2012年9月、神戸市中央区の国道交差点で、信号の柱が突然折れ、路上に停車中の乗用車に接触。車は破損したが、運転していた男性や通行人にけがはなかった。柱は設置から45年がたっていたが、修理されないままになっていた。

 警察庁によると、「信号機の心臓部」ともいえる制御機は今年3月末時点で全国に20万5千基。うち「老朽化」と判断されたのは約2割の4万3千基。信号が消えたり、点滅を続けたりするなど、老朽化した制御機のトラブルは14年度に全国で314件起きた。

 制御機1基の更新費用は約120万円で、都道府県が負担する。信号は高度経済成長期以降に大量に整備されたが、自治体によっては予算を確保できず、事実上放置されている信号が増えているとみられる。

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