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水産女子が「解体ショー」 愛媛県産マグロの魅力を発信

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水産女子が「解体ショー」 愛媛県産マグロの魅力を発信

 愛媛県産の養殖マグロの魅力を発信しようと、県立宇和島水産高(宇和島市)の女子生徒が全国でマグロの解体ショーを披露している。地元水産業の応援や魚を扱う技術向上が目的だったが、昨年からは海外にも進出、活動を広げている。

 11月上旬、愛媛県内のスーパーの鮮魚売り場。同校の女子生徒有志でつくる「フィッシュガール」の1年生、藤堂美南さん(16)が約45キロのマグロを、のこぎりや牛刀を使い分けながら約30分かけて解体した。切り分けたカマやトロを持ち上げると、約70人の買い物客は声援や拍手を送った。

 その隣では1年生の片山真里菜さん(15)が「中骨はとても重いので、解体には力が必要です。中骨が外れた時がシャッターチャンスですよ」と笑顔で解説。試食を交えながら、解体したマグロを販売した。

 フィッシュガールは魚の消費低迷や後継者不足などの影響で県の養殖業の売上額が減少する中、5年前に活動を始めた。現在のメンバーは9人で、おそろいの赤い作務衣を着た生徒が巧みなトークとともに大きなマグロをさばく姿が話題となり、年間約40回活動。シンガポールやマレーシアでも解体を披露した。

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