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捕鯨批判「ザ・コーヴ」への反論映画 NYで公開 「違う意見にも触れてほしい」

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捕鯨批判「ザ・コーヴ」への反論映画 NYで公開 「違う意見にも触れてほしい」

25日、映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の上映が始まった米ニューヨークの映画館で、来場者と話す監督の八木景子さん(中央)(共同) 25日、映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の上映が始まった米ニューヨークの映画館で、来場者と話す監督の八木景子さん(中央)(共同)

 和歌山県太地町のイルカ漁や捕鯨を非難し、2010年のアカデミー賞を受賞した米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」に反論する日本映画「ビハインド・ザ・コーヴ」の上映が25日、米ニューヨークで始まった。

 監督の八木景子さんは「私たちがきちんと主張すれば米国は反対意見にも耳を傾けてくれる国。少しでも多くの米国人に、違う意見に触れてほしい」と意気込んでいる。

 八木さんは捕鯨やイルカ漁が一方的に批判されている現状に疑問を持ち、撮影や編集まで1人で手掛けて15年に映画を完成させた。太地町の人々のほか「ザ・コーヴ」の出演者へのインタビューも盛り込まれている。

 日本各地で主に自主上映をしながら、米国での上映を模索。公開費用の一部、500万円はインターネットを通じて出資を募るクラウドファンディングで集めた。

 ニューヨークで12月1日まで、ロサンゼルスで2~8日に上映予定。これまでに米大学の教授らから「学生に見せたい」との申し出があったといい、八木さんは米国で話題になることを期待している。

 来年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にも応募している。

 日本では「ザ・コーヴ」に反発が広がり、上映中止を求める街宣活動が起きる騒ぎとなった。

(ニューヨーク 共同)

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