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世界遺産目指す百舌鳥・古市古墳群 レンタサイクル開始で周遊可能に

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世界遺産目指す百舌鳥・古市古墳群 レンタサイクル開始で周遊可能に

百舌鳥・古市古墳群を周遊する「もずふるレンタサイクル」=堺市堺区 百舌鳥・古市古墳群を周遊する「もずふるレンタサイクル」=堺市堺区

 世界文化遺産登録を目指す百舌鳥(もず)・古市古墳群を巡る「もずふるレンタサイクル」が今月、スタートした。堺市にある百舌鳥古墳群と、大阪府羽曳野、藤井寺両市にある古市古墳群は約10キロ離れており、両古墳群の移動手段確保が課題となっていた。レンタサイクルは借りた場所以外でも返却できるほか、電動アシスト自転車を採用し、長距離走行しても疲れないという。(張英壽)

 堺観光コンベンション協会などが運営。堺市堺区の堺東観光案内所(南海堺東駅前)、同区の大仙公園観光案内所(JR百舌鳥駅下車)、羽曳野市の古市駅前駐輪場(近鉄古市駅前)、藤井寺市の土師ノ里駅前駐輪場(近鉄土師ノ里駅前)に計20台の電動自転車を配置。どこでも借りられ返せるため、両古墳群を自由に回り、周辺を散策できる。

 約10キロ離れた百舌鳥古墳群と古市古墳群を公共交通機関を使い周遊するには、JRや南海、近鉄を乗り継ぐ必要があり、直通のバスもなかった。世界文化遺産の国内推薦からもれた今夏の国の文化審議会で示された課題の中でも、「2つの古墳群間の移動について実効性を持った計画とする」ことを要請。実施可能な対応策としてまずレンタサイクルを始めた。

 堺観光コンベンション協会などは両古墳群を巡る2つのモデルコースを設定。パンフレットにも記し、利用者の便宜を図っている。

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