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公園の噴水維持できない…年1000万円、兵庫・西宮で停止・撤去相次ぐ

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公園の噴水維持できない…年1000万円、兵庫・西宮で停止・撤去相次ぐ

かつて噴水があったが、現在は芝生が植えられている西宮中央運動公園内の敷地=西宮市河原町 かつて噴水があったが、現在は芝生が植えられている西宮中央運動公園内の敷地=西宮市河原町

 兵庫県西宮市で、市内の公園に設置されている噴水の撤去が相次いでいる。平成23年の東日本大震災による節電対策からほとんどの噴水が稼働を停止。撤去が完了した一部の公園では芝生化され、景色も一変した。毎年高額な維持・管理費がかかるため、市は市内にある18カ所の噴水のうち池の水質維持で必要な2カ所を除き順次撤去する方針で、「費用面で考えると存続は厳しい」としている。

バブル期の「遺産」

 市公園緑地課によると、噴水のほとんどが昭和60年代のバブル経済期以降に行われた公園の改修に伴い、「より市民の憩いの場に」との考えで設置された。当初は7~9月の夏場だけ稼働していたが、東日本大震災後に国からの節電要請を受け、多くの噴水で夏場の稼働をストップした。

 市は26年度以降、噴水の撤去を開始。西宮中央運動公園(河原町)や与古道公園(与古道町)、本郷西北公園(鳴尾町)で撤去が完了した。西宮中央運動公園の噴水跡地には現在、「芝生養生中 立入り禁止」と書かれた立て看板が掲げられ、芝生が茂っている。

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