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OBPで初めての地域防災訓練 帰宅困難者を退避誘導 大阪市

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OBPで初めての地域防災訓練 帰宅困難者を退避誘導 大阪市

帰宅困難者待避誘導訓練で大阪ビジネスパークから大阪城公園へ避難する参加者ら=大阪市中央区 帰宅困難者待避誘導訓練で大阪ビジネスパークから大阪城公園へ避難する参加者ら=大阪市中央区

 大阪有数のビジネス街で知られる「大阪ビジネスパーク(OBP)」(大阪市中央区)で15日、帰宅困難者退避誘導訓練が行われた。企画した「OBP協議会」によると、ビル単位での避難訓練は実施されているが、地域を挙げて実施するのは初めてだという。

 訓練に参加したのはホテルニューオータニ大阪をはじめ、住友生命本社ビル、OBPキャッスルタワーなどに入居する各企業の関係者ら計約1200人。

 午後2時に震度6の巨大地震が発生し、ビル内で火災が発生。さらには、交通機関がストップし、帰宅困難者も現れたとの設定で行われた。ビジネスマンらは避難指示を受けて次々にビル外へ。続いて、帰宅困難者退避誘導訓練が行われ、約300人がOBPから近くの大阪城公園・太陽の広場へ避難した。太陽の広場では、非常食提供や仮設トイレの設置訓練も行われ、同公園内にあるマンホールトイレも設置された。

 OBP協議会の舟越照代事務局長(64)は「OBPには約3万人もの従業員がおり、巨大地震が起きればパニックになりかねない。今回は一部地域だけだったが、将来は街全体で訓練ができるようにしたい」と話していた。

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