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ツキノワグマ狩猟20年ぶり解禁…生息数回復 兵庫

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ツキノワグマ狩猟20年ぶり解禁…生息数回復 兵庫

ハンターから狩猟免許などを確認する川中忠行さん(左)=15日午前8時19分、兵庫県豊岡市 ハンターから狩猟免許などを確認する川中忠行さん(左)=15日午前8時19分、兵庫県豊岡市

 兵庫県は15日、ツキノワグマの狩猟を20年ぶりに解禁した。絶滅の恐れがあるとして保護してきたが、生息数が回復し、集落への出没や農作物への影響が懸念されるため解禁に踏み切った。これまで西日本を中心に全国22都府県で狩猟が禁じられてきたが、解除は今回が初めてとなる。

集落への出没、農作物への影響懸念し解禁に

 解禁初日となった15日早朝。同県豊岡市の山では同市のハンターで県鳥獣保護管理員の川中忠行さん(67)と県職員らがパトロールを始めた。さっそく猟銃を担いだハンターに銃の所持許可証や狩猟免許の確認を行い、安全を呼びかけた。

 県は平成8年度、県内の推定生息数が100頭を切ったとして狩猟を禁止した。しかし、27年当初の推定生息数が940頭に増加し、「800頭を超えれば狩猟を解禁」とする保護計画の規定を超えたため、解禁を決めた。

 狩猟期間は1カ月。知事の承認を得たハンター140人に限定し、捕獲数も1人1頭に制限した。解禁前に県が開いた安全講習会では、クマの狩猟経験者が「必ず仕留められる時点まで待て。撃ち損じると自分がやられる」などと注意点を説明した。

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