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子育て、介護「ダブルケア」の専門窓口設置 大阪・堺

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子育て、介護「ダブルケア」の専門窓口設置 大阪・堺

新たに設けられた「ダブルケア相談窓口」=堺市堺区役所 新たに設けられた「ダブルケア相談窓口」=堺市堺区役所

 子育てと家族の介護を同時に行う「ダブルケア」に直面する人が多数いることから、堺市は、全7区役所に、この両方の相談に応じる「ダブルケア相談窓口」を設置した。今春、内閣府の調査で初めて実態が浮かび上がったことを受け、市が独自に設置した。市によると、全国的にもユニークな取り組みで、担当者は「市民が暮らしやすい態勢にしていきたい」と話している。(張英壽)

堺には1600人いる?

 内閣府は、平成24年の就業構造基本調査から推計し、「ダブルケア」に直面する人が全国で25万3千人いると算出。全人口との比率を堺市にあてはめると、市内では1600人あまりが同じ状態になっているとみられる。

 市はこれまで介護の相談を、7区役所にある「基幹型包括支援センター」と、21カ所の「地域包括支援センター」で対応してきた。保健師もしくは看護師、主任介護支援専門員(主任ケアマネージャー)、社会福祉士の専門職員が常駐。初めて要介護認定を受けた場合や認知症の診断を受けたケース、「老老介護」の問題などさまざまな相談に応じてきた。

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