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淡路人形座が来年1月国立劇場公演 総勢40人の大作「賤ヶ嶽七本槍」に高校生らも出演

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淡路人形座が来年1月国立劇場公演 総勢40人の大作「賤ヶ嶽七本槍」に高校生らも出演

騎馬武者が勢揃いする場面では32人の人形遣いが舞台にあがる「賎ヶ嶽七本槍」。高校生も加わった稽古が続けられている=兵庫県南あわじ市福良甲 騎馬武者が勢揃いする場面では32人の人形遣いが舞台にあがる「賎ヶ嶽七本槍」。高校生も加わった稽古が続けられている=兵庫県南あわじ市福良甲

 淡路人形座(兵庫県南あわじ市福良甲)が来年1月22日に東京・国立劇場開場50周年記念の民俗芸能公演に出演することになり、14年ぶりに「賤ヶ嶽七本槍(しずがたけしちほんやり) 七勇士勢揃(しちゆうしせいぞろい)の段」を上演する。総勢40人が必要となる大作のため、県立淡路三原高校郷土部や社会人愛好家も加わった稽古が続いている。

14年ぶりの上演

 淡路人形座の国立劇場公演は平成24年の同開場45周年公演以来5年ぶり5度目となる。賤ヶ嶽七本槍は本能寺の変で小田春永(織田信長)が命を落とした後の跡目争いを巡る物語で、文楽などでは演じられておらず、淡路独自の演目。多くの騎馬武者が登場し、合戦で人形の首が飛ぶ派手な演出で淡路では人気の演目だったという。大掛かりな芝居のため演じられることが少なく、今回は平成15年の国立劇場公演以来14年ぶりの上演となる。

 真柴久吉(羽柴秀吉)と加藤正清(加藤清正)ら七本槍の8人の騎馬武者が並ぶ場面では、人形遣い3人に騎馬を合わせて一騎あたり4人が必要で、32人が舞台に上がる。さらに太夫、三味線、舞台下で補佐する「後見」を含めると、総勢40人が必要になる。

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