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電通中部支社にも是正勧告 6年前に違法な残業

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電通中部支社にも是正勧告 6年前に違法な残業

 女性新入社員が過労自殺した電通で、中部支社(名古屋市)でも労使協定の上限を超える違法な残業を社員にさせていたとして、平成22年8月に名古屋北労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが12日、関係者への取材で分かった。

 電通は26年6月に関西支社(大阪市)が、27年8月に東京の本社が同様の理由で労基署から是正勧告を受けていた。30人を超える社員が残業時間を実際よりも月100時間以上減らして会社に申告していたことも分かっている。厚生労働省は、違法な長時間労働が全社で常態化していたとみて調べている。

 亡くなった高橋まつりさん=当時(24)=は、労使協定の上限を超える月105時間の残業があった。各地の労働局は今月7日、他にも協定の上限を超える違法な残業があったとして労働基準法違反の疑いで本社と中部、関西、京都の3支社を家宅捜索した。

 

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