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堺の酒造り、半世紀ぶり復活 新たな蔵お披露目 今月にも新酒出荷

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堺の酒造り、半世紀ぶり復活 新たな蔵お披露目 今月にも新酒出荷

お披露目された新しい蔵=10月21日、堺市堺区の堺泉酒造(南雲都撮影) お披露目された新しい蔵=10月21日、堺市堺区の堺泉酒造(南雲都撮影)

 本格始動となった今回の新しい蔵では、設備も整え、若手の杜氏(とうじ)を3人雇った。これまでの10倍以上の出荷が見込めることから、堺市だけでなく、全国販売も可能になる。今月中旬にも出荷を始め、百貨店などで年間5万本(一升瓶換算)以上の販売を予定している。問い合わせは同社((電)072・222・0707)。

 ■堺の酒造り

 室町時代から始まったとされ、江戸時代に最盛期を迎えた。明治時代には約100軒の酒造業者が海外にも販路を拡大するなどして繁栄した。しかし、水や土地の不足から神戸・灘への移転が相次ぎ、さらに太平洋戦争による空襲で多くの蔵が焼失。昭和41年、唯一の業者が灘の業者と合併したことで消滅した。

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