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がん治療薬「オプジーボ」 皮膚血管肉腫に効果か 京大チーム

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がん治療薬「オプジーボ」 皮膚血管肉腫に効果か 京大チーム

がん治療薬「オプジーボ」 がん治療薬「オプジーボ」

 がん免疫療法の治療薬「オプジーボ」(一般名・ニボルマブ)が、難治性の肉腫「皮膚血管肉腫(CAS)」の患者に効果がある可能性を確認したと、京都大大学院医学研究科の大塚篤司・院内講師らの研究チームが10日付の国際科学誌に発表した。

 CASは高齢者の顔や頭部に発症する悪性腫瘍。研究チームによると、手術や抗がん剤、放射線の治療方法があるが、病気発見から5年後の生存率は約1割と低い難病とされている。

 今回の研究では、国内9施設にいるCAS患者106人を調査。腫瘍細胞にタンパク質「PD-L1」が発現しつつ、腫瘍の周りにある免疫細胞にタンパク質「PD-1」も発現している患者は、他の患者に比べ、寿命が長かった。

 PD-L1とPD-1が結合すると免疫細胞の働きが低下するが、オプジーボはこの結合を阻害して免疫を活発化し、腫瘍への攻撃力を高める働きがある。

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