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【博多駅前陥没】もつ鍋店キャンセル続々 会社停電、出張取りやめ、駅は暗闇… 都市機能マヒし大混乱

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【博多駅前陥没】
もつ鍋店キャンセル続々 会社停電、出張取りやめ、駅は暗闇… 都市機能マヒし大混乱

停電したJR博多駅構内で係員に誘導されながら階段をおりる利用者=8日午後2時15分、福岡市博多区(井上浩平撮影) 停電したJR博多駅構内で係員に誘導されながら階段をおりる利用者=8日午後2時15分、福岡市博多区(井上浩平撮影)

 突如として出現した大穴が、都市機能を一瞬で飲み込んだ。福岡・博多のJR博多駅前で8日早朝に起きた道路陥没事故の影響で、周辺ではライフラインの供給が止まり、オフィスや飲食店などは対応に追われた。九州最大のターミナル、博多駅の一部では停電が続き、帰宅ラッシュを直撃した。

 陥没した現場には規制線が張られ、立ち入り禁止となった。事情を知らずに出勤し、ぼうぜんと立ち尽くす会社員の姿も見られた。

 近くの太陽生命保険福岡支社の50代男性社員は「社内はパソコンがまったく使えなくなっている。幹部が今後の業務について検討しているが、再開の見通しは立っていない」と疲れ切った表情で語った。

 周辺の飲食店や宿泊施設にも影響が出た。もつ鍋屋「一藤」は事故からしばらくして、電気や水道などが復旧したため営業することにしたが、約50人のキャンセルが出て約25万円分の売り上げを失ったという。

 合谷賢太店長代理(28)は「『会社が停電していて飲み会どころではない』というお客さんや、出張が取りやめになったため来店できなくなった人もいた。復旧作業が長期化すれば、売り上げにかなりの影響が出そうだ」と話した。

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