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【パラリンピック卓球代表・別所キミヱさん68歳(2)】北京で「老婆」と書かれた私 リオでは一転「蝶々夫人」

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【パラリンピック卓球代表・別所キミヱさん68歳(2)】
北京で「老婆」と書かれた私 リオでは一転「蝶々夫人」

鏡の前でポーズをとる別所キミヱさん 鏡の前でポーズをとる別所キミヱさん

 --蝶々へのこだわりはいつからですか

 別所 2008年の北京パラリンピックが終わったぐらいからかな。自分の中で何か意気込みをみせようと思って。最初は蝶々の数も少なかったんです。髪に光るものをつけていると、相手の選手から「球が見えなくなる」とクレームが付くことがあるんで、自重していてね。でも審判にも何も言われなかったので、それからどんどん増えていったんです。

 --クレームは付いたことはないんですか

 別所 ないんです。リオでも審判に「オー、ビューティフル」とか言われて、それでコミュニケーション取れたりして。今は私がつけてるのが当たり前になっちゃってます。

 --海外のメディアにも注目されるのでは

 別所 それはありますね。でも、北京のときは60歳だったんですけど、中国メディアには「老婆」と書かれていたんですよ。それが今は「蝶々夫人」になってるんですよね。やっぱり蝶々つけてよかったですね。この何年間の進歩はすごいです。

 --髪飾り以外でファッションにこだわりは

 別所 それは勝負パンツでしょ。昔は燃えるような赤でした。それが2、3年前からは紫になってます。もう少しでメダルを逃していたので、勝利へのこだわりのためには紫がいいと聞いたんですね。美空ひばりさんが紫にこだわりがあって、病気になっても頑張れたのはそこに理由があったのかなあ、とヒントを得ました。リオももちろん紫でしたよ。でも、あかんかったな、もうちょっとで(笑)。

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