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スープから塩素系成分検出 何者かが故意に?病院内の消毒液混入か

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スープから塩素系成分検出 何者かが故意に?病院内の消毒液混入か

 国立病院機構東名古屋病院(名古屋市)で入院患者に朝食として提供されたスープから塩素臭がした問題で、スープから塩素系の成分が検出されたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。

 病院で使用している消毒液にも同じ成分が含まれているといい、愛知県警は何者かが故意に混入させた可能性もあるとみて、混入経路の特定を進めている。

 捜査関係者によると、消毒液は病院内の各所にあり、食器や医療器具の殺菌に使われる。患者が食後のうがいに使う水の入ったコップからも塩素系の成分を検出した。

 名古屋市などによると、塩素臭がしたのは10月25日朝に重度心身障害者が入院する病棟で出された複数のスープで、患者1人が異臭を訴え発覚。健康被害は確認されていない。市が27日に立ち入り調査した結果、病院の衛生管理に問題はなかった。

 食事は調理場で患者ごとに準備され、職員が準備した際には異臭に気付かなかった。コップは洗浄して繰り返し使われ、職員が病棟で水を入れて運ぶという。

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