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京大花山天文台ピンチ! 存続へ「宇宙科学館」構想を提案 元総長ら有志、スポンサー集めや寄付金呼びかけ

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京大花山天文台ピンチ! 存続へ「宇宙科学館」構想を提案 元総長ら有志、スポンサー集めや寄付金呼びかけ

講演会で公表された「宇宙科学館」構想=京都市左京区 講演会で公表された「宇宙科学館」構想=京都市左京区

 京都大花山(かざん)天文台(京都市山科区)の存廃問題で、京大の教授やOBら有志でつくる「京都花山天文台の将来を考える会(仮称)」は4日、同天文台の存続案として「宇宙科学館」構想を公表した。構想では「宇宙と人」をテーマに、市民らが集う教育学習施設として活用することを提案している。ただ、存続・維持に年間で少なくとも1千万円の資金が必要で、スポンサー集めや寄付金を呼びかける方針。

 同日、京都市内で開いた同天文台をめぐる講演会で明らかにした。

 同会が提案する同天文台の存続構想は、映像やプラネタリウムの各設備を備え、宇宙・地球に関する歴史・文化や研究成果の解説展示を行う「宇宙科学館」▽最先端のものづくりを行うベンチャー企業が入居する「インキュベーションセンター」▽星空観察会や野外コンサートなど各種イベントができる「多目的広場」-などを設置。土地・建物は京大が保有し、運営は新たに設置する民間の一般社団法人が行うとした。

 同天文台は昭和4(1929)年に設立され、日本のアマチュア天文学の発祥の地として知られる。ただ、施設の老朽化や大学の財政難などを理由に廃止が検討されている。

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