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「特定失踪者の真相究明に協力を」拉致被害者ら支援団体が島根県に申し入れ

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「特定失踪者の真相究明に協力を」拉致被害者ら支援団体が島根県に申し入れ

島根県総務課の藤井徹課長(中央)に展示内容を説明する東アジアネットワークの石原倫理代表=11月2日午前、島根県安来市伯太町 島根県総務課の藤井徹課長(中央)に展示内容を説明する東アジアネットワークの石原倫理代表=11月2日午前、島根県安来市伯太町

 北朝鮮による拉致などの問題について考えるパネル展が、島根県安来市伯太町の赤屋地区交流センターで開かれている。主催する被害者支援団体「東アジアネットワーク」は2日、特定失踪者の家族らの思いを県に伝え、失踪の真相究明に協力するよう申し入れた。

 パネル展は、政府認定拉致被害者や北朝鮮による拉致の疑いが排除できない特定失踪者らをめぐる問題について、多くの人たちに知ってもらおうと開催。鳥取県米子市の松本京子さんや島根県江津市の和田佑介さん、同県益田市の益田ひろみさんら拉致被害者や特定失踪者の写真などを掲示、支援活動も紹介している。

 島根県総務課の藤井徹課長らがこの日、会場を訪れ、石原倫理・東アジアネットワーク代表が取り組みなどを説明。特定失踪者の家族らから溝口善兵衛知事に充てたメッセージを藤井課長に手渡し、「埋もれた情報を拾い、失踪の真相究明に協力してほしい」と申し入れた。藤井課長は「県のウェブサイトでも情報提供を呼びかけているが、各地でこうした取り組みを広げたい」と話した。

 パネル展は6日まで。入場無料。

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