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【衝撃事件の核心】タワマンに婚活業者は入居規約違反!? 「狙い撃ちだ」と反論、司法が下した意外な判断

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【衝撃事件の核心】
タワマンに婚活業者は入居規約違反!? 「狙い撃ちだ」と反論、司法が下した意外な判断

都心部で建設が相次ぎ、人気が高まっているタワーマンション。あいまいな管理規約がときにトラブルを招くことも… 都心部で建設が相次ぎ、人気が高まっているタワーマンション。あいまいな管理規約がときにトラブルを招くことも…

 近年、都心部で建設が相次ぐタワーマンション。高層階からの眺望やアクセスの良さ、投資物件としての魅力から、購入を検討している人も多いだろう。関西地方のあるタワーマンションもそうした人気物件の一つだったが、入居者に「婚活業者」がいたことでトラブルに発展した。マンションのルールでは、店舗や不特定多数の人が出入りする事務所としての利用を禁じており、管理組合側が営業禁止を求めて訴訟に打って出たのだ。一方の業者側は同じマンションに弁護士や税理士の事務所も入居していることを挙げ、「自分たちだけを狙い撃ちにしている」と反論した。裁判所が下したのは意外な判決で…。

繁華街に立つタワー

 そのタワーマンションは関西地方の繁華街にあった。主要駅にほど近い30階超の物件で、夜間も人通りが絶えない。

 マンションの管理規約はオーナーの専有部分について「住宅または住宅兼事務所(いわゆるホームオフィス)として使用するものとし、他の用途に供してはならない」と規定していた。

 さらに管理規約をもとに定められた細則で「店舗使用の禁止」を明確化。事務所として使う場合であっても、不特定多数の出入りがあったり、繰り返し特定の人(会員など)が訪れたりするようなケースはNGとしていた。

 そんなマンションを平成23年に購入したのが、関西を中心に結婚相談業務を展開する婚活業者だった。

士業はOK?

 訴訟での管理組合の主張によると、婚活業者の事務所には約1週間で少なくとも69人の来訪者があった。組合側はすぐに規約や細則を遵守するよう警告。双方で複数回にわたるやり取りがあったが、合意には至らなかった。

「士業」であろうと、窓口業務があればアウト

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