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【JR福知山線脱線事故】事故現場に慰霊の空間 JR西日本、遺族に説明へ

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【JR福知山線脱線事故】
事故現場に慰霊の空間 JR西日本、遺族に説明へ

 兵庫県尼崎市で平成17年4月、乗客106人が死亡したJR福知山線脱線事故で、JR西日本が事故現場周辺に犠牲者の慰霊のための空間を設ける方針を遺族らに説明することが2日、関係者への取材で分かった。12、13日に遺族や負傷者とその家族を対象とした説明会を同県伊丹市で開き、来島達夫社長らが出席して理解を求める。

 17年4月25日に発生した事故では、カーブを曲がりきれずに脱線した快速電車が線路脇の9階建てマンションに衝突。JR西は現場付近を慰霊施設として整備する方針で、7月にはマンションの4階までを階段状に保存する工事に着手した。周辺には慰霊碑や、犠牲者の氏名を刻んだ名碑を設ける方針を明らかにしている。

 慰霊のための空間は、慰霊碑などとともに建設する管理棟の中に設置。現場を訪れた遺族や知人らが、手紙や千羽鶴などを手向けることができる専用の部屋を設ける。

 また、遺族や負傷者の手記のほか事故に関する書籍などを集めた展示スペースや、休憩所も併せて整備するという。

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