PR

産経WEST 産経WEST

工藤会トップとの共謀否認 組員、事件関与は認める 元警部と歯科医襲撃

 北九州市で平成24~26年に起きた元福岡県警警部銃撃と歯科医襲撃事件で、組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人未遂)罪などに問われた、特定危険指定暴力団工藤会(同市)系組員和田和人被告(37)の初公判が1日、福岡地裁(松藤和博裁判長)で開かれた。被告側は事件への関与を認めた上で、同罪などで起訴された工藤会トップの野村悟被告(69)らとの殺害計画の共謀を否認した。

 県警が組織のトップを摘発した「頂上作戦」による一連の事件の審理が始まった。検察側が指揮命令系統を明らかにし、幹部の関与を立証できるかが最大の焦点となる。

 起訴内容への認否で、被告側は、実行犯の送迎や犯行に使われたバイクの窃盗は認める一方、殺意や共謀を否認し、元警部銃撃は無罪を、歯科医襲撃は傷害罪の成立をそれぞれ主張した。別事件の放火罪などは認めた。

 検察側は冒頭陳述で、銃撃・襲撃事件いずれも、野村被告がナンバー2の田上不美夫被告(60)と殺害計画を主導し、配下の組員を通じた和田被告との共謀が成立すると主張。事件の背景として、元警部銃撃は「情報交換していたが関係が悪化した」、歯科医襲撃は「漁業利権を巡り、被害者一族と長年トラブルがあった」と指摘した。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ