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旧三洋電機本社が守口市役所の新庁舎に 報道陣に公開 31日から本格業務
大阪府守口市は29日、旧三洋電機本社ビルを改修し、31日から業務を本格的に開始する市役所新庁舎(同市京阪本通)を報道陣に公開した。
新庁舎は、地上10階建ての本館と2階建ての別館で構成。保険課や生活福祉課、子育て支援課やパスポートコーナーなどの窓口部門を本館1~3階に集約し、市民が利用しやすいように配慮した。議場は別館2階に設けた。
市は、老朽化した旧庁舎に替わる新庁舎として、平成27年2月に旧三洋電機本社ビルの建物と土地を約48億円で取得。約10億円をかけて改修を進めていた。
西端勝樹市長は「この庁舎に負けない行政サービスを提供できるよう、職員とともにより一層の行政サービスに努めてまいります」と語った。
30日は、午前9時から新庁舎の完成を記念し、新庁舎周辺でマーチングバンドやバトントワリングチームが参加するパレードが行われるほか、歌や踊りなどのステージイベントも実施される。