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羽賀研二受刑者に約4億円賠償命令 未公開株売買めぐり大阪地裁

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羽賀研二受刑者に約4億円賠償命令 未公開株売買めぐり大阪地裁

 未公開株売買をめぐる詐欺などの罪で懲役6年の実刑が確定し、服役中の元タレント、羽賀研二(本名・当(とう)真(ま)美喜男)受刑者(55)に対し、株を購入した被害者の知人男性が、代金など約4億円の返還を求めた訴訟の判決が27日、大阪地裁であった。森田浩美裁判長は「株の売買契約は無効」として、羽賀受刑者に請求のほぼ全額の支払いを命じた。

 判決によると、男性は平成6年ごろから、羽賀受刑者に金銭を貸し付けるなど経済的に支援。同13年に羽賀受刑者から頼まれ、医療関連会社の未公開株を購入した。結局この会社は上場せず、翌14年に破産宣告を受けた。

 判決理由で森田裁判長は、男性は羽賀受刑者から仕入れ価格と同額で株式を譲渡すると説明され、それを信じていたのに、実際の譲渡価格はその3倍だったと認定。契約の前提が違っており、売買契約は無効だと判断した。

 男性は判決後に取材に応じ、羽賀受刑者について「全額返金するなら、もう一度助けるつもりはある」と話した。

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