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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】糸井FA獲り「好感触」 予言の通り“糸井・右翼、福留・一塁転向”で逆襲だ

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【「鬼筆」越後屋のトラ漫遊記】
糸井FA獲り「好感触」 予言の通り“糸井・右翼、福留・一塁転向”で逆襲だ

球団首脳も「ウチに来るはず!」と断言…金本阪神がFA補強を狙うオリックスの糸井嘉男外野手 球団首脳も「ウチに来るはず!」と断言…金本阪神がFA補強を狙うオリックスの糸井嘉男外野手

 金本阪神がFA補強を狙うオリックス・糸井嘉男外野手(35)の獲得調査が「好感触」であることが関係者の証言で明らかになりました。すでに残留交渉を2度行い、残留の言質を取れなかったオリックスの条件と同等か少しでも上回れる条件を提示すれば、「糸井選手はウチに来るはず!!」と阪神球団首脳は断言したのです。目算通りに糸井が獲得となれば、このコラムで書いた通り「糸井・右翼、福留・一塁転向」の新布陣で来季の虎は逆襲に出ることになりそうです。

首脳「ウチに来る!」、関係者も絶対的な自信

 アッと驚く、白鳳大・大山悠輔内野手(21)の1位指名で始まった阪神のドラフト会議は都合8人の指名で終わりました。即戦力投手の1位指名方針を一夜で覆した戦略はまた今後、舞台裏を紹介したいと思います。

 そして、ドラフトが終わり、金本阪神のオフの焦点はFA補強と新外国人選手やトレードに移ります。来季「超変革」の第2章に進むチームにとっては、今後の補強は若手育成の方針を肉付けするものでなければなりません。

 言うまでもなく、それら補強プランの目玉はFAで狙うオリックス・糸井嘉男外野手の獲得です。来季で36歳、プロ14年目を迎える糸井の獲得プランは「若手育成路線」と逆行する…という批判もありますが、球団は金本監督の熱望を聞き入れる形で獲得調査を進めてきました。

 少し苦しい理屈かもしれませんが、糸井が守るポジションは右翼。今季、試してきた若手選手たちのポジションを奪うことにはなりません。右翼を守っていた福留はメジャーリーグ在籍時の後半で一塁を守っていた経験があり、本人も「一塁転向」に対して「ウエルカム」という返事を球団首脳にしています。糸井が獲得できれば右翼。福留は一塁転向…となれば、超変革のテーマに逆行はしない、というのが阪神本社-球団の最終結論なのです。

 そこまで理論武装して獲得に向かう糸井ですが、果たして本人に縦ジマのユニホームを着る気持ちがあるのかどうか。阪神への気持ちがなければ、いままで展開してきた話も水泡に帰するわけですね。それが、なんとなんと、阪神球団の関係者から衝撃的な言葉が漏れてきました。

 「糸井選手は前々から阪神に来たかったんだ。今回も水面下の調査の感触は悪くないと聞いている。まだ本格的に交渉はしていないけど、席に就けばウチに来てくれるはず。大丈夫という感触やね。糸井が獲れれば、福留は一塁コンバートで、これも福留からは『ウエルカム』と言われている。実際にFA交渉がスタートすれば本当の感触は分かるでしょう。条件さえしっかり出せば問題なし…と思うよ」

 球団関係者がここまでの絶対的な自信を明らかにしたのは初めてですが、根拠のない見通しではなさそうです。水面下での獲得調査では糸井のさまざまな言動をチェック。そこで出てくる話は阪神に追い風のネタばかりなのです。

決戦は11月8日。金本監督が糸井を欲しがる理由とは…

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